腰痛で整形外科通院したとき牽引治療を行った
劇的な効果はないけど痛みが少し和らいだ
牽引って背骨を伸ばすってことだよね?
それならぶら下がりも良いのではと調べたら効果はあるみたい
ただ完全にぶら下がらなくて、足をついて膝を曲げた状態で背骨を伸ばす感じでOKのようだ
牽引も体重の1/3が目安らしいので全体重かけてぶら下がる必要はない
ネットで販売されてるようなものを買うと邪魔なのでステンレスパイプを使って自作する
→ぶら下がり器ランキング
完成したのはこれ
廊下の左右にステンレスパイプを固定しただけ
私はこの位置で足がついてしまうけど懸垂するわけじゃないので問題なし
妻は・・・届かないと不満気
以降材料や作り方を紹介する
材料
ステンレスパイプとステンレスソケット
太さは握りやすい直径32mmで長さ910mm
(長さは取り付け場所に応じて選ぶ)
ステンレスソケットはパイプ径に合わせて32mm
アルミ板
100×200×0.5mm
これはなくてもよいが壁を傷つけないようにするために用意
隣に写ってるのはアルミを切るはさみ
道具
パイプカッター
任意の長さにステンレスパイプをカットする道具
石こうボードや合板の下地さがし
見えない壁の中の下地材を探す物
- 白いところに針が入ってる
- 目的の壁にあてて
- 本体を押しこのように針が全部刺さらなければ下地あり
(この場所にぶら下がり器を取り付ける) - 全部針が入ると下地なしとなる
そのほかに電動ドリルやアルミを切るはさみ、ヤスリなどが必要となる
材料加工
- ステンレスパイプをパイプカッターで取り付け位置に合わせた長さで切断する
- 切断終了
- パイプカッターを一番しめた状態(赤矢印)にして青矢印のバリ取りを出す
- カットしたパイプのバリを取る、これだけでは不十分なのでヤスリで磨いてバリを取る
ステンレスパイプの長さは取り付け位置の長さより2mm程度短くした
ぴったりだとパイプを入れにくいため
- アルミ板をステンレスソケットより少し大きくカットし角をはさみで切りヤスリでバリを取る
- アルミ板にステンレスソケットを載せて穴の位置にマジックで印をつける
- 印の位置に穴を開ける(ネジより一回り大きな穴)
- 穴のバリをヤスリで取る(左がバリを取った後)
取り付け
- 取り付け位置にアルミ板の穴で印をつけ、あらかじめドリルでネジより小さい穴をあける
- 取り付け位置にアルミ板を養生テープなどで仮固定する
- 一人で作業する場合は片方をガムテープなどで落ちないように仮に止める
ステンレスソケットを通すの忘れずに! - アルミ板とステンレスソケットを同時にネジで固定すれば完成
アルミ板を使う理由は、ステンレスパイプが回転するので壁紙が傷つかないようにするため
完成したぶら下がり器で懸垂してみたけど耐荷重53kgを20%ほど超えてる体重で全然問題なかった
ステンレスパイプの中心に体重かけると弱いかもしれないけど両端持つので大丈夫だと思う
一応これは懸垂用ではなく、足が着いた状態でぶら下がるので全体重かけることはない
腰痛良くなるかな(^^)
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