高音質で音楽CDリッピングの記事で紹介した方法で作成したFLACファイルを聴くためのミュージックプレーヤーを買った。
![](https://cross.tokyo/wp-content/uploads/2020/09/P9020012-160x107.jpg)
購入したミュージックプレーヤーなど
購入したリストはこちら
- ウォークマンNW-A55(B) グレイッシュブラック 24,000円
- イヤホン ゼンハイザー(SENNHEISER) IE 40 PRO(色CLEAR) 13,440円
- microSDXC(メモリ拡張用) サンディスク(SanDisk)
SDSQUAR-064G-GN6MN(64GB) 1,009円
Ultra Class10 UHS-I A1 R:100MB/s (海外リテール) - ウォークマン保護ケース CKM-NWA50(純正) 1,591円(写真は↓)
価格は販売価格でポイント利用分等は含まない
上記すべて装着した状態
クールでカッコいい!!
使い勝手
ウォークマンNW-A55
前使用機種が同じウォークマンシリーズNW-A866のため、それとの比較となる。
外形寸法の比較
NW-A866 51.8×96.9×9.3 77g
NW-A55 54.8×97.3×10.7 99g
幅 +3mm
高 +0.4mm
厚 +1.4mm
重 +22g
すべてにおいて大きく重くなった
タッチのレスポンスはあまり変化なく遅い
スマホと同じように考えるとイラっとするかも
前から使っている人(私)は全然気にならない
設定項目が増えているがメニューの出し方さえマニュアルで確認すればあとはなんとかなる
使い勝手は少し大きく重くなった分Tシャツなどの胸ポケットに入れると重量感があるがなんとか大丈夫。
ボタン操作は純正ケース装着状態でもブラインドタッチ問題なし
画面タッチはNW-A866だと画面オフ状態で触ると表示されたがNW-A55は電源ボタンを押さないと表示されない。誤動作を防ぐ意味では良くなっているのかな。ボリュームボタン等の操作はできるのでまあいいだろう。
パソコンや充電器の接続は相変わらずWM-PORT(ウォークマンポート)なので外出先での充電が想定される場合は持参する必要がある。
USB Type-Cだったら汎用的でスマホとかのが使えたけど残念
microSD SDSQUAR-064G-GN6MN
NW-A55にSDSQUAR-064G-GN6MN(以降、メモリーカードと表記)を刺した状態でPCに接続し「Music Center for PC」でメモリーカードに曲を転送してみた。
転送中、何回かメモリーカードが”取り外し”、”接続”を繰り返し転送できない曲があった。NW-A55の本体メモリはずーっと接続状態で問題なし。
転送されなかった曲を探して転送するのが面倒なので、元と同じように選択した曲をそのまま転送したら差分のみ転送された。
転送処理自体は最後まで行われエラーが発生するたび停止するわけではない。
転送後、転送できなかった曲のリストが表示される。
転送時の勝手に”取り外し”となる原因はなんだろう?
次のことを確認したが改善されなかった。
・NW-A55でメモリーカードの抜き差しでしっかり刺さってることを確認
・WM-PORTケーブルを別のものと交換して確認(古いコードで試した)
・Windowsの再起動で確認
結局原因不明
メモリーカードがSONY推奨品ではないのでそれが問題だろうか?
転送が1,000曲まではいかないがそこそこ多かったのも悪かったのかな。
NW-A55で再生は特に問題なし。
イヤホンIE 40 PRO
装着に戸惑うが何度かやるとなれる。ホールド感はとても良い!
耳から伸びるケーブルが耳の上を通るので違和感があるかと予想したがそれはなかった。
説明書ではケーブルは背中側だが、おなか側で使っても耳からイヤホンは外れない。
イヤホンした状態でマスクをしても絡まるとかはない。乱暴にやれば絡まるかもしれないが。
耳の形状にもよるが標準で装着されているイヤーピースがちょうど良かった。
密閉性があるので周囲の音が聞き取りにくい。歩きながらはちょっと危険かも。
音質について
肝心の音はどうか
素人判断で表現がいまいちなので申し訳ないが一応書いておく・・・
条件
リッピングCDドライブ:BDR-X12J-UHD
リッピングソフト:Music Center for PC
プレーヤー:NW-A55
イヤホン:IE40PRO
エイジング:数時間
結論から書くと
NW-A866+SoundPEATS Q34で聴いていたMP3より遥かに良かったが、期待していた音とは違った。
レコードで聴いていた音の広がりとか刺さるような高音、大きなスピーカ発せられる振動とか立体感が足りない。
音について詳しい人からしたら、これくらいの投資で当たり前じゃないか!と言われそう。。。
レコード聴いていた環境は今では考えられないくらいすさまじい音量だった(゚Д゚)からそこも再現無理だよね(*^o^*)
プレーヤーはハイレゾ対応でも、音のソース(CD)やイヤホンがハイレゾではないのも原因のひとつかな。
ただ、音の細やかさ繊細さは感じる。
例えばボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」のイントロでバイオリンが入るが音が伸びていくのに不安がない。スムーズ
ダリル・ホール&ジョン・オーツの「マンイーター」のズンチャ!ズンチャ!のドラムも気持ちいい。
迫力も設定次第で出るし音もクリア。
高音と低音はちょん切れてる感じはしない。
高音から低音までバランス良く聴ける。これはヘッドホンが良いのだろう。
期待していた音とは違うが確実に良い音にグレードアップしたのは間違いない。
いずれイヤホンもハイレゾに換えて試してみたい。いつかね。
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