久しぶりにPHP開発環境を構築したら初期設定でデバッグが無効になってた。
開発環境は「Pleiades All in One」の「Eclipse 2024」PHP Windows x64 Full Edition
デバッグにXdebugを使いたいので別途インストールすることになる。
インストール方法は
「phpinfo()」を実行し「Ctrl + A」で情報をすべて選択してクリップボードにコピーする
「Pleiades All in One」を設定済みならapacheを起動して下のURLよりphpinfoを確認できる。
http://localhost/dashboard/phpinfo.php
xdebugのInstallation Wizardページにてコピーした情報を貼り付ける。
貼り付けたら下の「Analyse my phpinfo() output」を押す。
開発環境に対応したdllのダウンロードリンクが表示されるのでダウンロードする。
「php_xdebug-3.3.2-8.2-vs16-x86_64.dll」こんな感じのファイル名
ダウンロードしたdllを「php_xdebug.dll」に名前を変更して「xampp/php/ext」にコピーする
手順によると「php.ini」に「zend_extension = xdebug」を追加とあるがEclips初回起動時に”php_xdebug.dll”のフルパスに書き換えられるので不要。
下のような感じに書き換えられる。
zend_extension = “X:\xxxx\pleiades\2024-09\xampp\php\ext\php_xdebug.dll”
最後にとても大事なこと!
デバッグでブレークポイントに止まらないって症状が出たけど、これはデバッグのポートが原因だった。
デフォルトは9000と設定されてるが、9003が正しいので修正する
このポート情報は↓のページに記述されている。
ポート番号が違うとコンソールに次のようなメッセージが出力される。
Xdebug: [Step Debug] Time-out connecting to debugging client, waited: 200 ms. Tried: localhost:9003 (through xdebug.client_host/xdebug.client_port).
このメッセージが出たらポート番号が9003に設定されてるか確認する。
これでブレークポイントに止まりデバッグ出来るようになった。
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