Baikal(CalDav)をレンタルサーバにインストール

プライベートのCalDavを使いたくてBaikalをレンタルサーバにインストールした

Baikalのインストールはとても簡単
念のため忘れないようにメモを書いておく

Baikal入手

Baikal download
公式サイト(http://www.baikal-server.com/)へアクセスする

“Download and get started”をクリックするとページの下へ移動する
インストールパッケージは3つあり今回は、Flat pacage(左の↓画像をクリック)をダウンロードした
 

Baikalインストール

ダウンロードしたファイル(今回はbaikal-flat-0.2.7.zip)を解凍し、FTPソフトでサーバーにアップロードする

アップロードしたURLをブラウザで開き以下の設定をしていく

Baikal install
“Server Time zone” を “Asia/Tokyo”に変更
“WebDAV authentication type” を “Basic”に変更
“Admin password”と”Admin password, confirmation”に同じパスワードを入れる
※これが管理者のパスワードとなる
“Save changes”をクリックする
 

Baikal database setup
データベースはSQLiteを使用する場合はそのまま”Save changes”をクリック
MySQLなら”Use MySQL”にチェックを入れてMySQL設定を行う
 

Baikal database setup
“Start using Baikal”をクリックしてインストール完了
 

Baikalユーザ・カレンダー追加

Baikal login
http://インストールしたURL/admin/ をブラウザで開く
Passwordにインストール時設定したパスワードを入力し”Authenticate”をクリックしてログインする
 

Baikal add user
画面上の”Users and resources”をクリックし”+Add user”をクリックする
ユーザ名、表示名等を入力し”Save changes”をクリックする
“Password”と”Confirm password”は同じパスワードを入力する。
“Username”と”Password”が新しく追加するユーザのログイン情報となる
 

Baikal
画面上の”Users and resources”をクリックすると追加したユーザとそのカレンダー・アドレスブックが確認できる
“Calendars”、”Address Books”をクリックするとカレンダー、アドレス帳管理画面となる
 

Baikal calendars
こちらはカレンダー管理画面、カレンダー名の変更等ができる
スケジュールの閲覧・登録はここではできない
スケジュールの登録はCalDAV対応のアプリから行う

次回の記事でCalDAV対応のアプリの設定を書く予定・・・

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