卓上スライド丸のこFC7FSBの切り込み深さ調整がめんどくさい!と思って調べたらL型金具を利用することで解決することが分かった。
赤矢印が問題の切り込み調整用ボルト
丸のこを下げることで写真右のようにボルトに当たり切り込みの深さが調節される。
全切りせず一部残してカットする場合、ネジを緩め長めにすることで刃が下までいかないようにする。
同じ深さ、あるいは全切りだけをやるならいいけど、一部残してカット、全切りを交互にやると毎回調整することになる。
これは大変だ・・・
だからL型金具を利用して改造する!
材料はL型金具以外にボルトM6(6mm 長さ40mmくらい)とナット、蝶ナットが必要。
L型金具を選ぶ
どれが良いのか分からないので2種類買ってみた。
35mmと45mm
厚みはともに3mm!これくらい厚くないと安定感が悪い。
(使用したL型金具は記事下にリンクあり)
L型金具を検証した結果は写真の通り
35mm(左)は、ネジ取り付け位置が丸のこ本体に当たるので使えそう。
45mm(右)は2つの穴、どちらも丸のこ本体に当たらないので使えないことが分かった。
35mmを使うことで決定!
なお、すべての35mmL型金具が合うとも限らないので穴の位置を角から測ってみた結果は下の写真の通り。
35mmでネジを取り付ける穴の位置は角から29mm(赤矢印)
改造開始
L型金具が決定したので改造を始める!
改造といってもL型金具の外側2カ所を6mm穴にするだけ!
L型金具の厚みがあり手で押さえながらドリルで穴開けは大変なので、このように固定してドリルで6mmに穴を大きくした。
穴開けのコツはドリル刃を軽く押し当て低回転で回す。すると30秒くらいで穴が開く!
外側2カ所の穴を6mmに拡張したらできあがり!
黒いボルトは丸のこに付いていた物でシルバーは別途買った物。
6mm×40mm
改造した写真はこれ
切り込み調整用ボルトの間にL型金具を挟んで、もう一方の穴にボルトとナットをセットした。
使用方法
写真のようにL型金具を下に向けた状態は全切りせず一部残してカット。
ネジの長さで切り込みの深さを調節する。
L型金具を横に向けると全切り
これなら全切りと一部残してカットを交互にする場合、L型金具を下にしたり横にするだけで簡単にできる。
これ考えた人天才だね!!
使用したL型金具
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