畳からフローリングに換える(後編)

畳をフローリングに

前回の記事はフローリングの下地まで作業で今回はいよいよフローリングを貼る

畳からフローリングに換える(前編)
6畳間の畳をフローリングに換える工事を行うフローリングははめ込みタイプとする今回はフローリングをやる前までの作業を記事にした。この写真が工事前の畳の状態(場所は1階)
部屋の照明、和風から洋風へ
和室の畳をフローリング(風)に張り替えたので、それに合わせて照明も交換。交換前の照明和風な照明で色は電球色まだまだ使えるが廃棄この部屋は撮影スタジオとして利用するので照明は白っぽい昼白色が希望それっぽい雰囲気を出すため?ダクトレール式の照明...
桜柄障子に張り替え
初めての障子張り替えやってみるこれは20年以上前の障子一度も張り替えたことはない障子の剥がし方は、ずーっと昔テレビで見たような記憶があるので特に調べずやってみる


フローリングと言っても実際は違う
フローリング風の床が正解(^0^;)

これはその床材
はめ込み式フロアタイル
(以下、フロアタイル)
一箱1.5畳分、4つで6畳分
重量は4つで約80kg!
1つで20kgあるので結構重い(^0^;)
 


角落注意とあるが、絶対角落ちしてる
 


中身は角落ち対策されてるようだ(^_^)
 


しかし4箱中1枚だけ角が欠けてた
これはカットして使えた
結局6畳で3枚余るんだけどね・・・
 


フロアタイルは温度や湿度によって伸び縮みがあるため部屋の端に余裕(隙間)を持たせる必要がある
これはそのためのスペーサー、厚さ4mm
スペーサーは段ボールの切れ端でも良いとのこと
 


記念すべき1枚目をセット!
左上からスタート!
赤矢印はスペーサー
赤丸のところを拡大したのが次の写真
 


左と下に凸オス実(さね)が来るようにセットする
 


右端のフロアタイルは180度回転させて写真のように並べる
赤い部分は2列目のスタート(左端)で使用する
 


並べた実(さね)はこのように凸オス同士がくっつく形となる
 


シャーペン等でカットする線を引く
 


数回カッターでなぞって膝の上に載せパキッと折ればこのようにきれいに折れる
 


180度回転させてはめ込んで1列目完成
 


2列目スタートは、先ほどカットしたあまりを使う
 


2列目の2枚目から難易度アップ!!!
短辺と長辺を同時にはめ込むので大変(^0^;)
まずは短辺はめて、長辺を上の物に合わせながら短辺をたたきながらはめ込んでく感じ
最初は手でたたいてたけど痛いのでゴムハンマーで軽くトントンたたいてはめた
コツをつかめば楽勝♪
短辺長辺同時にはめるのは無理だろうと思うけど簡単にできるようになる
 


あっという間に半分終わった
めちゃ楽しい!!!
これを仕事にしたい(^_^)
 


これは最後の列のフロアタイル
縦に切るためコの字型アルミを使った
矢印は100均の両面テープ、ここにコの字型アルミを貼り付ける
 


コの字型アルミに沿ってカッターで切れ目を入れる
横方向より少し多めに切れ目を入れた
縦方向折るのは少し力がいるがちゃんと折れる
ただパキッとではなく、グニャ~って感じで切れ目に沿って曲がる
 


最後の列の1枚目
押し込まずに少し浮かした状態にした
この方が次のフロアタイルをはめ込みやすいので
 


敷居の所は隙間を作らないようにギリギリを攻めた
 


敷居との段差は2mm程度と丁度良い高さに収まった
計算通りに出来た
 


本物のフローリングと比較すると偽物ははっきり分かる
それでもOK
 


畳をフローリングに
畳とフローリング(風)でずいぶんイメージが変わったし、畳のようにフワフワしてないのが良い!
希望通りの部屋になった
障子も20年以上変えたことないので張り直そうかな~(^0^;)

材料費
はめ込み式フロアタイル
 29,990円

コメント